●腰痛の人の腰はカチカチに縮む
腰痛になる人の腰の筋肉は硬くなっています。そして硬く筋肉が縮んでいます。
●腰痛の人は本当は柔らかい筋肉が硬くなる
●腰の力を抜けないのが腰痛の人の特徴
通常、筋肉は使われていない時は柔らかいものです。
少し力を入れると少し硬くなり、もう少し力を込めると更に硬くなります。そして力を抜くと筋肉は柔らかくなります。ですが腰痛の方の筋肉は硬いのです。相当、力を込めている時と同様の硬さをしています。力を抜いても柔らかくなりません。
これの意味するところは、力が抜けていないということです。
●骨の位置も変わってしまう腰痛
●骨が神経、血管の流れを妨げる腰痛悪化の悪循環
筋肉が硬く縮こまっていますから骨の位置も変化します。
骨と骨の間隔がある程度あいている方が良いのですが、狭くなって隙間が無くなって来ます。間隔があることでその隙間を通っている神経、血管の活動がなされますが狭くなると妨げられ通りが悪くなります。
体液の循環も悪くなり、ますます悪循環が生まれます。
●腰痛克服のために神経、血液の循環を良くする
●腰痛になりにくい筋肉の状態にする
●腰痛になりにくい骨の状態にする
腰痛を防ぐために腰に負担がかかっても負けない体の環境を作ることが大切です。
腰の状態を回復させるためには神経の通り、血液や体液の循環する環境を整え体が持つ修復する能力を高めてあげることが必要です。
筋肉もカチカチの脱力の出来ない状態のままでは、ますます硬くなり脱力の仕方も忘れてしまいます。柔らかく自分の意志で力を出したり抜いたり出来る筋肉が必要です。
骨の位置も適切な間隔で保ち、骨に十分に体を支える役割を任せることで体の環境を良いものにして腰の力を発揮できるようにすることで、腰に負担がかかったとしても大事にならないように準備することが出来ます。